2013年11月18日

出し得立弱

キャラによりますが、ジョジョの対戦を構成する要素の8割は小パン対空と言っても過言ではないでしょう(過言)

アドバよりGCより無敵技より、大事なのは小パンです。

ほんとに?


そういうことにして進めます。




自キャラの立弱の性能(打点、発生など)や相手のジャンプの性質に合わせて、

『相手が空中でこのぐらいの位置にいたなら(きたなら)立ちガードしながら弱ボタンを押しましょう』

というタイミングが、様々な状況下で存在するのです。

対空に一点集中してない時でも勝手に指が動くぐらいに、それが体に染み付いてると強いです。


どんなメリットがあるかと言うと、まず単純に相手の空ジャンプを許さないという点。
ならびに、遅め出しのJ攻撃に発生勝ちできる点。

スカし下段狙いの空ジャンプや、その対の選択肢である遅め出しJ攻撃を、どちらもビシっとシバくことができるのです。


この時、若干引き付け気味に立弱を出します。相手が完全に自分の立弱の射程圏内に入ってきてから立ガード+弱ボタンを押す

すると、相手が空ジャンプor遅めJ攻撃なら立弱でそれを潰し、早めや普通のタイミングのJ攻撃ならガードするという結果が安定して期待できるのデス。


各キャラの立弱の発生がだいたい2〜4フレ、対して主力J攻撃の発生が4〜7フレくらいかつリーチが(立弱より)長いという要素から生まれる、結構当たり前の話。立弱の射程圏内に入ってからJ攻撃を出しても立弱が発生勝ちするのは当然。


20131118.jpg

チャカVSミドラー、画像4くらいの時点で僕がミドラー側なら立弱を出すことが多いです。
この位置関係の時点でチャカがJ攻撃を出しても立弱で発生勝ち可能であり、もっと早い2や3の時点でJ攻撃を出されていたなら4の時点ではそれをガードしていることになるので、「立弱を出したからJ攻撃を食らった」という結果にはまずなりません。






─────という、これが空ジャンプと遅め出しJ攻撃を潰す目的の立弱。ローリスク、かつ対空やお手玉が強いキャラにとってはハイリターン。


で、もうひとつの使い方。


似たようなものですが、これはもうちょっとリスクが伴います。

引き付けず、打点やリーチをいっぱいに使って対空するようなタイミングで出す立弱。


打点やリーチをいっぱいに、というのは、相手が各種J攻撃を出してくる前提の間合いでも振っていくことを意味します。


この立弱も空ジャンプ等を潰せるのは同じ。

特に違うのは、ガードするという結果を期待していない点。

タイミング・相性によっては発生勝ちできないまでも相打ちが見込まれるもので、ダメージ負けしてもお手玉に繋がるなら相打ち上等。




そして、この打点やリーチをいっぱいに使った立弱が負ける時というのは、相手がかなり高い位置(あるいは遠い位置)でJ攻撃を出した時であることが多いです。相手からすれば、こちらの立弱の判定がジャマにならないよう、それより先にJ攻撃の判定を出していないといけないわけなので。

そういう早いタイミングのJ攻撃は、例えヒットしても着地攻撃に繋がることは少ないので、リスクといっても単発の被害で済むことがほとんど。




僕はこれら二つに大別した立弱の使い方を出し得立弱と呼んでいます。

そんなに呼んでませんが、今はこう呼びます。


前者の引き付けからの発生勝ちorガード狙いと違い、後者の打点リーチフル活用は中攻撃や強攻撃などでの対空でも同じように応用できる要素ではありますが、なにせ弱攻撃は空振りの隙がほとんどないのと早い展開の中でも狙っていける発生の早さがあります。


繰り返し痛い目見ながらより正しいデータを取得していき使いこなせるようになれば、リターンに比べてリスクは微小なものです。

立弱の判定が強かったりあるいは打点が高かったりする本体ポルチャカDIOミドラーアヌポルラバソなどは必須、邪ディオカキョついでにon太郎とかとか。



そればっかり狙う狙えるというモノでは全くなく、しかし判定勝ち狙いの対空、空対空、アドバ、GCなど他の手段・選択肢と天秤にかけつつ、使うべきとこで使えればかなりのレベルアップに繋がることは間違いなし。

シンプルに判定が発生がという理由で立弱対空してるのは別モノとして(太郎のジャブとか)、上に書き連ねたような効果理由込みで使ってそうな人はあんまり見かけないので、逆に言うと他人と差がつくポイントのひとつです。

本当に繊細な部分なので一朝一夕には難しいですが。弱パン押してはいけない場面もたくさんあるし、押したほうがいい場面や押さなきゃぬるい場面もたくさんあるのです。


実際の対戦中の例。





相手との位置関係をよく見てガードしながら引き付けていれば、太郎の飛びに対してでもミドラーの立弱を自信持って出せるのです。


なにかよくわからないまま暴れ擦りで弱ボタンを押しても、トータルで思うような結果は得られません。
posted by sq at 21:11| Comment(7) | ジョジョ関連記
この記事へのコメント
コメント失礼いたします
いわゆるファジーなんたらとか仕込みなんとかと一般に多分呼ばれてるそれらの技術は
知ってる若しくは上手い人達の標準装備品といった認識ですね>出し得立弱
これらを両者が知っている状態の対戦は裏択が表になったりして知らない人には分からないサブカル的な面白さが在ると思ってます

何を書きたいか忘れました
sqさんの文章はたまに来るマイナーな一ネタが面白いのに技術知識の話も為になるので羨ましいしありがたいです
Posted by 他ゲー勢 at 2013年11月19日 04:10
かきょみたくリーチが短くてもやっていいですよね!
Posted by ロバート at 2013年11月19日 14:40
>他ゲー勢さん
ありがとうございますw
もうちょっと頻繁に更新できたら良いのですが・・・

発生Fを考慮してのテクニックなんかはそうですね。経験を積んでいる上手い人なら言語化できずとも自然と体得してることが多いかと思います。
わかってる部分の多い者同士だと、その分だけ駆け引きの幅が広がるので面白いですよね。
知らない人相手には必要ない選択肢が使えるようになったりもしますし。



>ロバートさん
そうですね!!!!!

カキョは無難にアドバで離してからの展開が良すぎるのであんまり必要ないですね(真顔)
Posted by sq at 2013年11月20日 06:26
ですよね…あんなリーチ短いし、上に判定あるのかわかんないなら他のほうがいいですよね…
昨日わじさんのぐらさんに思い知らされました。
Posted by ロバート at 2013年11月20日 12:50
それでも密着からの崩し小ジャンプに対してなどは立弱で反応すべきですし、まぁ場合によりけりでしょうか。

ぐらさんのわじさんは相手が攻めると損するように合理的に結界を使うのに、攻めてこないと怒ってタイムアップまで逃げ始めるという鳥以上の悪魔ですよ(´・ェ・`)
Posted by sq at 2013年11月20日 21:34
非常に興味深い話でした。ジャンプ攻撃が苦手なので練習してみます。最初は色々喰らうかもしれませんが、試す試さないでは違ってくると思うので頑張ってみます。
Posted by at 2013年11月22日 21:38
毎回一定のタイミングでただ飛びを押し付けてくる相手とかだと(こちらの立弱の判定がポルのように強くない限り)あまり意味ないですが、意識すると長期的に見てメリットのほうが大きいと思います(^。^)
Posted by sq at 2013年11月23日 00:18
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